家庭教師を依頼するときの注意点

家庭教師選びで一番大切なことは教え方です。 家庭教師選びで出身大学を気にする人が多いですが、はっきり言って出身大学と教え方に相関関係はありません。 逆にあまりいい大学を卒業した人だと勉強できない人の気持ちがわからないことが多いので、そんな人に家庭教師を依頼すると自分のお子さんは成績が上がらないということになる可能性もあります。

ではどうすればいいのか? それは、まず模擬授業をしてもらうことです。 その模擬授業では国語を指導してもらうようにします。 英語や数学はどの家庭教師でも教え方がだいたいわかっていますが、国語の指導方法はわかない人が多いものです。 ということで、国語が上手に指導できるならその人に依頼しても大丈夫ということになります。

ただ、家庭教師が国語を上手に指導しているかどうかを確認する方法がわからないという親御さんもいると思いますので、家庭教師の指導でどこを見たらいいかをお伝えします。 まず、国語を指導してもらうときのテキストはお子さんが持っている問題集でいいです。 できれば、学校準拠の問題集ではなく、受験用の問題集がいいです。

その問題集を使って指導してくださいと言います。 ここで、国語が教えていないという人は除外します。 国語を見てほしかったので今回はなかったことにしてくださいと丁重に断りましょう。 ここで、いろいろと反論するかもしれませんが、今回は結構ですと言って帰ってもらいましょう。さて、国語の授業をしてもらうことになったら、まず、最初に何から教えるのかを確認します。

ここで、家庭教師に依頼しようと思っている人が、模範で問題集の文章を音読するようだったら、第一段階クリアです。 国語で一番大切なことは問題集の文章がスラスラ読めることです。 それができなければ、問題集の問題を解くことなんてできません。 まず、家庭教師自身が音読するのもポイントです。 どんな風に読めばいいのかお子さんに理解してもらうには読んであげるのが一番です。

ここでアナウンサーのようなスムーズに読めるかどうかはあまり問題ではありません。 親御さんが聞いていて文章の内容が理解できるならいいです。 さて、音読が終われば、お子さんに同じように音読させると思いますが、ここでのポイントはお子さんが文章を音読し始めると、途中で詰まることがあるでしょう。 一番は漢字の読みが分からないことだと思います。 ここで家庭教師がどのようにフォローするのかを確認します。

ここですぐに漢字の読みを教える人はあまりよくありません。 お子さんがわかならい漢字の読みをすぐに教えたとして、お子さんはその漢字の読みを覚えるでしょうか? 最終的にはわからない漢字を読めることが大切ですので、ここではその漢字をスムーズに覚えるためのヒントをくれるかどうかを見ます。 ここでそのヒントを元に漢字の読みがわかれば、次に同じ漢字が文章で出てきても読めるはずです。

授業の進め方を確認する

音読が終わったら、ここで家庭教師による本格的な指導が始まります。 まず、問題集の文章をどのように解説するのかをじっと見ておきます。 このとき、文章の最初の段落から順番に最終の段落まで解説するような指導でしたら、あまり上手な指導は期待できません。 まず、その文章が一番言いたいことはなんなのかをお子さんと一緒に探る作業をするのが一番です。 文章とは原則、たった1つのことを伝えたいために書きます。

従って、その伝えたいたった1つのことがしっかりわかれば、その文章は理解したのも同然です。 その伝えたいことを中心に他の文章との関係性を考えれば、文章の細部まで理解できるようになります。 従って、問題もその伝えたいことを中心に作られているはずです。

つまり、文章で伝えたいことがわかれば、問題も簡単に解けるというわけです。 これが国語の勉強の流れなので、しっかり覚えておいてください。 そして、家庭教師が上記の流れで授業を進めるのかを確認するようにしましょう。 ただ、上記の流れ通りで進める人は少ないかもしれないので、「音読をさせているか」と「問題の解き方が他の問題でも応用できるのか」の2つを見るようにしてください。

あとは、お子さんの顔をしっかり確認していください。 授業の内容を理解している顔でしょうか? いつもお子さんの顔を見ているので、すぐにわかると思います。 ここまで確認できれば、家庭教師の選び方ができるはずです。

あとは家庭教師に任せれば、お子さんの成績もきっと上がるはずです。 また、国語の問題を解くのは論理的思考が身に付いていないと解けません。 普通、国語の問題は何となくこの番号が正解かもと思って答えることが多かったのではないでしょうか? 実は国語は数学と同じように1つの問題に1つの答えしかないように作られているのです。 つまり、答えが2通り以上はないのです。 1つの答えを導くためには論理思考で答えるしかないということです。

なので、家庭教師が論理的思考(ロジカルシンキング)を知っているのかを聞くのもいいでしょう。 もし、論理的思考とはどんなことなのか知らないなら、依頼するのは断るのが無難です。 最後に、家庭教師はお子さんと1対1で授業を進めていきます。 従って、お子さんとの相性も重要です。

ではお子さんとの相性はどうやって確認すればいいのでしょうか? それは、授業が終わったときにすぐに親御さんんところに来たら、あまり家庭教師のことを良く思っていない可能性が高いです。 授業が上手だけど、お子さんとの相性が良くないと思ったときは、依頼するかどうか迷いますが、まずは数カ月授業をしてもらえば、お子さんも授業になれることが多いので、この場合はそれほど心配しなくてもいいでしょう。

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